泉涌寺(せんにゅうじ)について

 皇室の菩提所として知られる泉涌寺は、斉衡(さいこう)2年(855)藤原緒嗣(ふじわらのおつぐ)が、僧侶の修行のために山荘を与えて仙遊寺(せんゆうじ)と称したことからはじまりました。
 仙遊寺から泉涌寺と改名されたのは、真言宗泉涌寺派の宗祖である月輪大師・俊芿(がちりんだいし・しゅんじょう)が、嘉禄2年(1226)に大伽藍を完成させた時、敷地の一角から清水が涌き出たことによるもので、この泉は今も枯れることなく涌き続けています。
 泉涌寺総門内の参道には、別院・塔頭が建ち並び、境内には大門、仏殿、舎利殿を配した中心伽藍があり、霊明殿には、天智天皇、光仁(こうにん)天皇、そして桓武天皇以降の天皇・皇族方の御尊牌が祀られています。 全山木々に包まれ、静かに佇む境内は、春は新緑、秋は紅葉に彩られ、美しい風景を眺めることができます。
 拝観や年中行事等、詳しくは公式ホームページ ▶︎https://www.mitera.org/ をご覧ください。
また泉涌寺の山内一円には素晴らしい別院・塔頭がありますので、是非ともご拝観ください。
・雲龍院 ▶︎ https://www.unryuin.jp/公式)
・悲田院
・来迎院 ▶︎ https://raigoin.com/公式)
・善能寺
・今熊野観音寺 ▶︎ http://www.kannon.jp/公式)
・新善光寺
・法音院 ▶︎ http://www.houonin.com/公式)
・戒光寺 ▶︎ http://www.kaikouji.com/公式)
・即成院 ▶︎ https://www.gensegokuraku.com/公式)

伽藍の最も高い位置に建つ大門は、
桃山建築の遺風を感じさせ、
簡素ながら堂々とした正門となっています。

寛文8年(1668)四代将軍徳川家綱によって
再建された本堂は、重層建築のように見えますが、
じつは裳階の付いた一重入母屋造りの
本瓦葺き建物です。

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泉涌寺  京都市東山区泉涌寺山内町27